修了生
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Afshan Jamshaid
国籍: パキスタン
ユニット: エネルギー材料と表面科学ユニット
卒業の年: 2021
修了後の進路: Postdoc at Max Planck Institute -
Hsie-Fu (Paul) Tsai
国籍: 台湾
ユニット: マイクロ・バイオ・ナノ流体ユニット
卒業の年: 2020
修了後の進路: Technology Pioneer Fellow at OIST, (Japan) -
Irina Reshodko
国籍: カザフスタン
ユニット: 量子システム研究ユニット
卒業の年: 2019
修了後の進路: WAY, (Norway)
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濱田 太陽
国籍: 日本
ユニット: 神経計算ユニット
卒業の年: 2019
修了後の進路: Researcher, Araya Inc, (Japan) -
Lena Schulze
国籍: ドイツ
ユニット: 神経計算ユニット
卒業の年: 2019
修了後の進路: Senior Data Scientist/Machine Learning Engineer at The Goodyear Tire & Rubber Company, (Luxemburg) -
五十嵐 正和
国籍: 日本
ユニット: 神経生物学研究ユニット
卒業の年: 2018
修了後の進路: Postdoctoral Fellow at Salk Institute for Biological Studies, (USA)
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Lashmi Ananda
国籍: インド
ユニット: 細胞分子シナプス機能ユニット
卒業の年: 2018
修了後の進路: Product Design Associate at Johnson & Johnson, (Sweden) -
川村 和人
国籍: 日本
ユニット: 情報処理生物学ユニット
卒業の年: 2018
修了後の進路: Postdoctoral Fellow at Max Planck Society, (Germany) -
Rico Pohle
国籍: ドイツ
ユニット: 量子理論ユニット
卒業の年: 2018
修了後の進路: Postdoc, Waseda University (Japan)
川村 和人
国籍
日本
ユニット
卒業の年
2018
修了後の進路
Postdoctoral Fellow at Max Planck Society, Germany
OISTに向いている学生とは?ラボ・ローテーションは役立ちますか?
自分のやりたい研究が結構はっきり決まっている学生には向いていると思います。悩んでいる学生も、ラボ・ローテーションで色々見れるのはすごいプラスだと思います。研究の面だけじゃなくても、研究のマネージメントスタイルの違いとか、どういうラボ・ミーティングを運営しているかとか、教授がどういう風に学生と接しているか、を3つの例を見れる。もしも、自分が将来そういう立場になれるとしたら、「あ、これは取り入れたい」とか「これはちょっと自分には合ってないかな」、というのが色々見れてすごい楽しかったです。今も、そのラボ・ローテーションを回って、その二つのラボをちょっと融合させたプロジェクトをやっている学生もいます。
OISTの博士課程での何か助言はありますか?
そうですね、自分で「やりたい事」と言っても、多分、色々アプローチとか切り口とかがあって。やっぱり、自分の研究室とかOISTの施設の強みを存分に活かせるようなプロジェクトを組み立てるべきなんだけど、僕は本当にただやりたい事をやってしまって(笑)、あんまり研究室の強みとか大学院のリソースを使いきれなかった、と言うのが振り返ってみてもう少し考えておけば良かったなぁ、と思います。
Lashmi Ananda
国籍
インド
ユニット
卒業の年
2018
修了後の進路
Product Design Associate at Johnson & Johnson, Sweden
OISTに来ようと決めた理由は?
OISTのことを初めて知ったのは、MEXTスカラーシップを通して修士号を取得するために東京大学の山本教授に連絡した時でした。OISTのことを知ってまず、学士論文のために短期間のインターンシップで来ました。ここでインターンとして過ごした3か月の間に研究環境(OISTの施設、人、文化)を知り、沖縄での生活を体験できたことは、OISTで博士論文を追求しようと決めるカギとなりました。
OISTでの研究生活の中で、一番のメリットは何だったと思いますか?
研究を進めるための最高水準の研究施設、多様性豊かなコミュニティで学生生活が送れること、学会に参加するための旅費の支援、研究に専念できるように大学院のスタッフが沖縄での生活をサポートしてくれること、世界的に著名な教授を招いて行われるDevelopmental Neurobiology Course (DNC) や OIST Computational Neuroscience Course (OCNC)のようなワークショップに参加できる機会、そして生活に困らないよう支給されるリサーチ・アシスタントシップの経済的支援。もうこれ以上は、どう表現していいの分からない!
五十嵐 正和
国籍
日本
ユニット
卒業の年
2018
修了後の進路
Postdoctoral Fellow at Salk Institute for Biological Studies, USA
歴史の浅いOISTの博士課程を選んだ理由とは?
もともと、既に出来上がっているものが好きじゃないのですよね、システムがすべて出来上がっているもの。なので自分たちで作り上げている感が最初は楽しかったです。ま、後半は結構しんどくなってきたんですけどね。それにかなりエネルギーを注いじゃって後半、辛くなってきたのですけど(笑)。その段階は面白かったですよ。単純にその少人数でああでもないこうでもない、あれが足りない、これが足りないで学生同士で集まって、時に文句とかもいってという雰囲気は好きでした。
卒業後は、初就職ですか?
いや、学部の時にやりました。落ちました、全部(笑)。全部落ちました。研究職絞りだったのですけど、全部落ちて、何がいけないのだろうかなと思い、まあ、何がいけないよりも自分と同じような人が大量にいるので先方も採用するにも差がないというか。なので、何かその、付加価値をつけたくて。そのうちの一つがまず、英語が絶対できるようになりたい、プラス専門性を付けたいということでOISTみたいな場所があって良かった。 今は英語の不安はもうないですね。ただ議論が白熱したときにまだ入っていけないです。でも自分の領域内だとカンファレンスや発表などでも自信はあります。
どのような学生がOISTの博士課程には適していると思いますか?
そうですね、なんかこう、割と慎重だけど大胆なものを求めている学生はいいと思います。ざっくりしているのですが、研究の立ち上げとかもあるのでその慎重さが結構大事だと思います。我慢、忍耐もそうですし、単純にそのリスクとかをちゃんと見極めて。でもそれだけだとただ「来たくない」になっちゃじゃないですか、それだったら安全なプログラムに行きたい、でもその中でもちょっと冒険してみたい人はお勧めします。なので、慎重さがベースにあって、それでもちょっと別のことをやりたい、冒険したいような人にはいいような気がします。 全部、冒険だと多分、途中でつっかえちゃうような気はしますね。