最高の研究機器へのアクセス
OISTの学生はそれぞれの分野における最先端の研究をする為に必要な研究施設と機器を利用することができます。ナノスケールの観察から大きな生態系の観察まで必要な機器が揃っています。研究設備一覧については、OIST研究機器ギャラリーをご覧ください。

エンジニアリングサポートセクション

エンジニアリングサポートセクションは、機械工学、材料工学、実験物理学、神経科学といった多種多様な研究プログラムをサポートするために、研究室レベルの試作品、小型実験用器具の作製、ナノ/マイクロスケール材料の設計や製造支援等のサービスを提供しています。

ティーチング・ラボ

大学院は、多様なコースの支援のために複数のティーチング・ラボを持っています。これらのティーチング・ラボには、レーザー科学、電子工学、神経科学、分子生物学、化学のコースのための施設が備わっており、研究室で導入されている設備と同等の機器を設置しています。

マリン・サイエンス・ステーション

メインキャンパスから車で5分程度の瀬良垣に位置するOISTマリン・サイエンス・ステーションは海洋に関わる研究や海洋物理実験のための施設です。新鮮な海水タンクや供給設備を備え、調査船やリサーチダイビングのためのアクセス拠点となっています。

イメージングセクション

OISTは、様々な種類の光学系顕微鏡や電子顕微鏡等、広範囲にわたる最先端の機器や施設を設けています。また、物理科学及びライフサイエンスに必要な器具及び研究サポートサービス、共同研究の提供、イメージングに係る技術的支援を受けることができます。

科学コンピューター

全ての職員及び学生は、日本で最も高性能でパワフルな研究用コンピューターである、 「Deigo」にアクセスすることができます。このコンピューターを利用して実際のコードを作用させるため、知識豊富な専門スタッフによる素晴らしいサポートも受けることができます。

機器分析セクション

機器分析セクションは、OIST内の全学共通の大型分析機器の管理運営をしています。サンプル調製、データ解析、質量分析計、核磁気共鳴装置、ラボラトリーオートメーション等、様々な機器が設置されています。これら機器の使用方法やサンプル調製、データ解析法などは常駐スタッフにより支援や技術研修を受けることができます。